ついこの間のブログでは、
「日経平均6万円も視野に入ってきたのではないか」
そんなことを書いていた気がします。
ところが、アメリカによるイラン攻撃のニュースが流れてから、世界の空気は一変。
地政学リスクが一気に高まり、今後の世界情勢の不透明感も相まって、日経平均は数日で約10%近く下落しました。
相場というのは、本当に一瞬で景色が変わるものです。
資産の増減は蜃気楼のようなもの
資産運用をしていると、日々の評価額の増減に目がいきがちです。
しかし、こうした急変動を目の当たりにすると、
資産の増減というものはどこか蜃気楼のような存在だと感じます。
利益は確定しなければ利益ではない。
そして、その途中には必ず現れる存在があります。
それが、投資家の間でよく言われる
妖怪「あとちょっと」。
「もう少し上がるかもしれない」
「ここで売るのはもったいない」
そんな心理が、冷静な判断を鈍らせることもあります。
戦争と相場の現実
年始からの上昇が、このまま吹き飛んでしまうのか。
あるいは再び持ち直すのか。
今の段階では誰にも分かりません。
ただ一つ確かなのは、戦争というものは悲しいことに簡単には終わらないということ。
だからこそ、今後の動向は冷静に注視していく必要があります。
平和な空を見上げられるということ
私は外気浴が好きで、毎日ベランダで空を見上げながら整える時間を持っています。
夜空を静かに眺められる時間。
それがどれほど恵まれた環境なのか、最近改めて考えるようになりました。
同じ空を見上げているはずなのに、
遠く離れた地域では、その空からミサイルが降り注いでいるかもしれない。
戦争とは無関係な市民の人たちが、
恐怖の中で空を見上げている状況を想像すると、胸が痛みます。
誰もが戦争のない世界を望んでいるはずなのに
武器もなく、戦争もない世界。
おそらく多くの人がそれを望んでいるはずです。
しかし、年齢を重ねるほどに、
この世界はそんな単純な理想だけでは動いていないことを思い知らされます。
歴史、宗教、資源、政治、国家の思惑。
さまざまな要素が絡み合い、現実は複雑な形をしています。
今の自分にできること
今の自分に、戦争を止める力があるわけではありません。
しかし、ただ「遠い国の出来事」として流してしまうのではなく、
今起きている状況や背景を知ろうとすることはできると思っています。
指数が上がった、下がった。
資産が増えた、減った。
そうしたことだけに意識を向けるのではなく、
世界で何が起きているのかを冷静に理解しようとする姿勢。
遠くの出来事を、少しだけ自分ごととして引き寄せてみる。
その積み重ねでしか、世界の輪郭は見えてこないのかもしれません。
今回の戦争は、そんなことを私に強く問いかけている気がします。
皆さんは、この状況をどう感じていますか。
