40代、体力の衰えを感じたら“棚田”へ行け。スコップ2時間半が教えてくれた本質

農ある暮らし

今日は畑ではなく、棚田へ。

本格的な耕耘の前にやるのは、
施肥でもなく、田植えでもない。

**「畔(あぜ)の掘り起こし」**という、地味で最も重要な作業。

目的はシンプル。
・漏水対策
・モグラ対策
・そしてシート張りの下準備

つまり、“土台作り”。


正直に言います。

これ、めちゃくちゃキツいです。

耕運機に慣れた体には、
スコップ一本の手作業は別次元。

・腕パンパン
・腰にじわじわ
・体幹が悲鳴

でも不思議なことに、

👉終わった後の満足感は、ジムの比じゃない。

これ、完全に“天然の筋トレ”です。

しかも無料どころか、
未来の収穫にリターン付き。


今回の作業は約2時間半。

去年は前任者のやり方をそのまま踏襲していましたが、
今年は違います。

「借りて2年目=自分の農業を始める年」

過去の施工を見ると、
シートが思ったより内側に張られていて、

👉棚田の面積が無駄になっている状態。

今年はそこを修正。

たった数十センチでも、
収穫量に直結するのが農業のリアル。


さらに掘り進めていくと、

・漏水していた箇所
・モグラの穴らしき痕跡

も発見。

これを放置していたら、
どれだけ手をかけても水は逃げる。


農業って、

田植えや稲刈りみたいな“主役”に目が行きがちですが、

本当に差がつくのは、こういう地味な作業。


40代になると、

・体力の衰えを感じたり
・効率ばかり求めたり
・ラクな方に流れがち

でも、

あえて“非効率な手作業”をやると、全部整う。

・体
・思考
・そして結果


今年もテーマはひとつ。

「土台から勝つ」

美味しいお米は、偶然じゃなく、準備で決まる。


畑もある、棚田もある。

正直、忙しい。

でも――

この忙しさこそ、40代の贅沢だと思っています。

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