昨日のブログで「週末はアジアン料理でも行こうかな」と書きましたが——
今朝、珍しく妻がこう言いました。
「佐野ラーメンが食べたい。」
普段あまり“食べたいもの”を主張しない妻が言うのは珍しい。
これはもう行くしかない。
ということで急遽、目的地はアジアから佐野へ変更(笑)
有名店は行き尽くしたので、新しい店を開拓する旅へ
夫婦そろって佐野ラーメンが大好きで、有名店は大体制覇済み。
せっかくなら “行ったことのない店” を開拓しようと出発。
ただ、事前に調べていた店が開店したばかりで
Googleマップにも出てこず、店を探して彷徨うこと数分。
そのとき、偶然目に入った黒い外観——
「麺屋工藤」
新しくて洗練された外観に惹かれ、
吸い込まれるように入店。
開店直後でほぼ満席。期待が高まる。
11時ちょい過ぎ。開店直後なのにほぼ満席。
店内は明るく開放的で、黒を基調にした上質な空気感。
券売機は現金だけでなく PAY系にも対応。
キャッシュレス民にはありがたい(重要)。
そして注文したのはこちら👇
- ワンタンメン(醤油・並)
- 味玉ラーメン(醤油・並)
- 餃子 5個
妻とシェアして “味玉ワンタンメン” にアレンジする作戦です。
佐野名物「巨大餃子」も健在

佐野ラーメンの店は餃子がとにかくデカい。
そして麺屋工藤さんの餃子も……でかい。
一口かじると、中はキャベツがぎっしりミッチミチ。
ジューシーというより 食べ応えの暴力 みたいな餃子(笑)
これは当たり。
妻のひと言で“修行先”が判明する
続いてラーメンが着丼。
透き通ったスープを飲んだ瞬間、妻がポツリ。
「これ、田村屋さんに似てる。」
えっ、まさか?
と思って店内を見渡すと——
入口の上に 「田村屋」さんのTシャツ が。
そう、ここはあの名店「田村屋」出身のお店だったのです。
妻の舌、恐るべし…
そして、見事的中。
スッキリ優しい“佐野の王道スープ”

スープは優しくてスッキリ。
佐野ラーメンの代表格と言っても過言ではない味。
麺は、青竹打ちの縮れまくった麺ではなく、
ほどよく整った、飲み込むように食べられる上品な麺。
これは……うまい。
やっぱり佐野ラーメンは中毒性が高い。
少し時間が経つと無性に食べたくなる。
これからも“夫婦の佐野ラーメン旅”は続く
偶然たどり着いた「麺屋工藤」。
結果的に大当たり。
これからも佐野で新しいお店を開拓しつつ、
夫婦にとっての “最高の一杯” を探す旅を続けていきたいと思います。
