本を読んだりYouTube動画を見たり、オーディブルなどで日々学習しています。
ビジネス書、哲学書、心理学──
耳から学ぶ習慣もすっかり板についてきました。
けれど、ふと思いました。
「これだけ学んでいるのに、果たして自分の中に何が残っているんだろう?」
知った気になって終わる罠
聞いた瞬間は「なるほど」と思っても、
数日後にはすっかり忘れてしまっている。
それどころか、
“学んでいる自分”に酔っていたのかもしれません。
学びが“行動”に変わらなければ、
結局はただの自己満足で終わってしまう。
どの本や動画でも言われていることですが、
「学んだら、即行動。」
これに尽きるんですよね。
今日やってみたこと
ということで、今日はひとつだけ行動してみました。
テーマは「感情のデトックス」。
自分の中にあるネガティブな感情を、
すべて紙に書き出して、最後に破り捨てる。
書いた内容は──
- お金持ちになるのは難しい
- 起業は一部の限られた人間だけ
- 批判されたり、嫌われるのが怖い
- ケチな自分
- お金が減っていくのが怖い
- 資産100億円なんて無理
見ていて少し笑ってしまうほど、
頭の中には“無意識の制限”がたくさんありました。
でも、書いて破ると、
驚くほどスッキリする。
まるで、心の中のホコリを掃除したような感覚。
脳を錯覚させながら、前へ
「脳は現実とイメージを区別できない」
──よく聞く言葉ですが、これ、本当にそうだと思います。
だからこそ、行動することで脳を錯覚させて、
“できる自分”を少しずつインストールしていく。
学ぶだけでは変わらない。
でも、小さな行動が、確実に“何か”を変えていく。
破った紙の音と一緒に、
昨日までの自分も少し破けていった気がしました。