“何もしない時間”こそ、現代の最高の贅沢なのかもしれない
スマホやSNSの普及で、
私たちは毎日、まるで 情報のシャワー を浴びているような生活を送っています。
かくいう私も例外ではなく、
通勤電車・散歩・移動の合間は常に
AmazonオーディブルやYouTubeを聞き流して学びモード。
“無駄な時間を生みたくない”
“何か一つでも吸収したい”
そんな気持ちで、常に耳を埋めて生きてきました。
でも最近、“意図的に何もしない時間”こそ最高の贅沢だと感じています。
情報を入れ続けることは悪いことではないのですが、
脳の中に“余白”がなくなっているのも事実。
そんな中で私が始めたのが、
意図的に“情報を遮断する時間”をつくること。
いま私の場合は、
お風呂+外気浴の30分間が「何もしない時間」 になっています。
- スマホを見ない
- 音声を聞かない
- ただ湯に浸かり、ただ風を感じる
最初は落ち着かずソワソワしていましたが、
続けるうちにこの時間が 自分へのご褒美タイム に変わりました。
スマホを触っていないと不安になる――それは現代病かもしれない
現代は、常に何かに晒されていないと落ち着かない。
手持ち無沙汰になると、スマホへ手が伸びる。
それは私も同じです。
でも、その状態ってある意味
「脳がずっと働き続けている状態」 なんですよね。
だからこそ、意図的に“空白”をつくることが
心のデトックスになるんだと思います。
情報に触れることと、情報から離れること。どちらも大切。
情報を浴びる時間が学びになるように、
情報から離れる時間は 思考を整理し、心を軽くする時間 になる。
そう気づいてからは、
「何もしない時間」を“ムダ”ではなく
**“豊かさの時間”**だと思えるようになりました。
今後も続けていきたい習慣の一つです。
