利上げ見送りの裏で考えていた、私の円転判断

資産運用

今日は、少し金融の話を。

昨今の日本経済は、
これまでのデフレが嘘だったかのようにインフレが進行し、
あらゆるモノの値段が上がっています。

その影響は、我々一般庶民の懐事情にもダイレクトに響いてきており、
次回の選挙では「物価高対策」、とりわけ消費税撤廃
各党の主要な政策テーマになりそうな空気を感じます。

そんな中、景気の加熱を抑える役割を担う
日銀金融政策決定会合が木・金の2日間で開催されました。

結果としては、
先月すでに利上げを実施したばかりということもあり、
今回は追加利上げは見送り

ただし、上田総裁の会見では
「今後も利上げ姿勢は維持する」というメッセージが明確に示されました。

私自身、
「2か月連続の利上げはさすがにないだろう」とは思っていたものの、
市場がそのメッセージをどう受け取るかは正直読めませんでした。

そこで、
金曜朝のドル円158円前半の水準で、保有していた外貨資金を一旦円転

判断の背景はこうです。

  • 利上げ見送り自体は、すでに市場に織り込まれている
  • そのため、短期的には円安に振れる可能性もある
  • ただし、上田総裁の「利上げ継続姿勢」を市場がどう評価するか次第で
    円高リアクションが起きる可能性の方が強いと判断した

結果的に、
その後のニュースで FRBによるレートチェックや為替介入の思惑も重なり、
ドル円は一気に155円台まで円高に振れました。

今この瞬間だけを切り取れば、
今回の円転判断は「たまたま当たった」と言える結果です。

とはいえ、
仮に次回の選挙で積極財政路線が強まり、
円安方向に再び動く可能性も十分にあります。

正直なところ、
為替の先行きなんて誰にも分かりません。

ましてや、
個人投資家がプロに勝ち続けられる世界ではない

だからこそ大事なのは、

  • 自分なりの仮説を立てること
  • その時点で納得できる根拠を持って判断すること

そうしていれば、
結果がどう転んだとしても、
「自分なりに考えて行動した」と腹落ちできます。

投資で一番難しいのは「買うこと」よりも「売ること」。

今回はたまたま功を奏しましたが、
皆さんはどんな判断をされましたか?

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