みなさんは、
お住まいの地域で デジタル通貨や地域ポイント を利用されていますか?
市町村によって、
導入されているところもあれば、
まだ取り組みがないところもあるかと思います。
私の住む市では、
地域通貨や地域ポイントの取り組みが比較的盛んです。
お金を使うなら、住んでいる街に落としたい
個人的に思っているのは、
どうせお金を使うなら、自分が住んでいる街に落としたい
ということ。
そのため、
キャッシュバックなどのイベントがあるときは、
できるだけ積極的に地域通貨を使うようにしています。
驚くほど“利回り”がいい地域通貨
イベント期間中には、
- 30,000円使うと9,000円分戻ってくる
といった企画もあります。
これ、冷静に考えると
30%のリターン。
正直、
こんな利回りの金融商品はほとんどありませんし、
あったとしても怪しさ満点です。
それなら、
- 地域通貨に交換して
- 地域で消費して
- キャッシュバックを受けて
- さらに地域にお金を落とす
この 豊かさの循環 が、
地域内で完結しているのは、とても健全だなと感じます。
国の支援策と「お米券」への違和感
最近は、
「お米券を配る・配らない」といった話題も出ています。
日本の食文化におけるお米の重要性や、
価格高騰による家計支援の必要性は理解できます。
ただ一方で、
- 特定の業界だけを支援しているように見える
- 政府と業界団体の“大人の事情”が透けて見える
- 発行・配布コストがかかる
こうした点には、
どうしても違和感を覚えてしまいます。
今の時代に合う支援の形とは?
もし支援を行うのであれば、
- 発行コストが低く
- 地域で循環し
- お米に限らず、何にでも使える
地域のデジタル通貨のような形 の方が、
今の時代には合っているのではないかと思います。
デジタル化の壁と、それでも進む時代
もちろん、
- デジタルに不慣れな高齢者層がいる
- その層が政党の支持基盤である
こうした現実があることも、
重々承知しています。
ただ、
科学技術の進歩は止まりません。
そう考えると、
今の時代に、紙というアナログな通貨を大量発行する意味は何なのか
一国民として、
素直に疑問を感じる今日この頃です。
みなさんは、
地域通貨や国の支援策 について、どう思われますか?
