「100日チャレンジ」を読んでわかった、挑戦が人生を変えるシンプルな原理

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昨日のブログで触れた
「サボるために全力を尽くす」
というテーマの延長線上で、今日は読了した本
『#100日チャレンジ 毎日連続100本アプリを作ったら人生が変わった』
から学んだことを、自分の整理も込めて書き残しておきます。

結論から言うと、
この一冊には「挑戦するとは何か」が凝縮されていました。


“没頭の強さ”は人生を動かす。ただし、周囲との温度差は必ず生まれる

著者は大学生ながら、100日間アプリを作り続けたそうです。
その没入感は、読んでいてこちらも息が詰まるほど。

ただ、同時に感じたのは
**「没頭する人ほど周囲と温度差が生まれる」**という現実。

本気で何かに打ち込んでいると、
周りが急にゆっくり見えたり、
逆に自分が変わったように感じたりする。

でも、その温度差こそが、
点と点が線につながる瞬間を生むんだろうな
と思いました。


最初からうまくいく挑戦なんてない

当たり前のようで、なぜか忘れがち。

著者も最初は失敗の連続。
でも、毎日“小さく挑戦”し続けることで
歯車がカチッと噛み合う瞬間が来る。

これは射撃でも農業でも空き家DIYでも同じ。
日々やっていることが、ある日突然つながって
理解が深まり、世界の見え方が変わる。

失敗→挑戦→また失敗→小さな成功
この繰り返しが、やっぱり強い。


自分で挑戦の難易度を“設計”するという発想

本書で響いたのはここです。

著者は毎日「できるかできないか絶妙なライン」に
挑戦する仕組みをつくっていた。

これ、人生にそのまま応用できるなと。

  • いきなり大挑戦だと折れる
  • 簡単な挑戦だと飽きる
  • “ギリできるかも”が継続の鍵

自分の普段の生活の中にも、
この “挑戦の設計思想” を取り入れたいと思いました。


流れに身を任せて“偶然の連鎖”を引き寄せる力

著者は、流れに逆らわない。

努力しつつも、偶然を受け入れる。
その偶然がまた次の偶然を呼び、
結果として道がひらけていた。

これ、禅的でもあり、
あなたが最近書いている「軸」の思想にも通じるところ。

流れに乗る=思考停止ではない。
むしろ、今を丁寧に生きるということ。

挑戦とは意外と“流れの中にある”のかもしれない。


AIを使えば、“自分のこうしたい”はもっと実現できる

本書を読みながら、改めて思いました。

AIは努力の代わりではなく、
“やりたいことに集中するための道具”だということ。

著者のように毎日積み上げる姿勢が前提にあって、
その上でAIを使いこなせば、
自分の生き方・働き方はもっと自由になる。

ChatGPTに完全依存するのではなく、
“使いこなす側”へまわる意識が必要だなと再認識。


飾らない100日間の記録は、ドキュメンタリーであり青春小説でもあった

この本は、平坦な成功ストーリーではなく、
汗・焦り・挫折・小さな喜びが積み重なる100日間そのもの。

だから、どこか小説を読んでいる感覚すらありました。

プログラミングそのものは理解できなくても(笑)、
挑戦の熱量と葛藤は強く伝わる。


【まとめ】自分の毎日の中にも“挑戦の設計”を組み込みたい

本を読み終えて、ふと思いました。

自分の生活は挑戦し放題なんじゃないかと。

  • 空き家DIY
  • 射撃の練習
  • 半農半Xの暮らし
  • 健康習慣
  • AI活用
  • 仕事
  • ブログ

すべて“挑戦の設計”さえすれば、
もっと濃い日々になるはず。

もし読んでいない方がいたら、
素直におすすめしたい一冊です。

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