3年前から棚田学校に参加し、米作りに触れ、学ばせてもらう中で、
自分の中にある小さな変化に気づきました。
それは、土に触れているとき、妙に「生きている感覚」があるということ。
都会での生活や仕事に不満があるわけではないし、
日々それなりに忙しく、充実もしている。
それでも、田んぼに足を踏み入れ、土を触り、汗をかく時間だけは、
どこか感覚が研ぎ澄まされるような、不思議な感覚がありました。
そんな流れもあって、
自宅の庭に小さな家庭菜園スペースを作り、野菜を育て始めました。
やってみると、これが想像以上に面白い。
芽が出た、葉が増えた、元気がない――
そんな小さな変化に一喜一憂しながら、
「もう少し広くやれたらいいのにな」と思うようになっていきました。
市が提供している市民農園を借りようかと考えていた矢先、
思いがけないご縁がありました。
義理の叔母さんが、
以前は貸していたものの、今は耕作していない土地があり、
そこを家庭菜園として使わせていただけることになったのです。
正直、ありがたい話でした。
自分は昔から好奇心が強く、
興味があちこちに飛んでしまう性格で、
それを自分でも「困った性格だな」と思うことがあります。
でも、ある時から決めました。
やらないで後悔するくらいなら、やって後悔しよう。
40代という年齢を、言い訳にはしない。
棚田、猟銃、畑、空き家修繕。
振り返ると、我ながら手を出しすぎだなと思います(笑)
それでも、不思議と後悔はありません。
どれも「今の自分がやってみたい」と素直に思えたことだから。
今年も、きっと忙しくなります。
でもその忙しさは、
「やらされている忙しさ」ではなく、
「自分で選んだ忙しさ」だと思っています。
この畑で、何が育つのか。
うまくいくのか、失敗するのか。
正直、分かりません。
でもその過程も含めて、
このブログで定期的に記録していこうと思います。
どんな作物ができるのか、
あるいは何もできないのか。
乞うご期待、です。
