冬の空き家作業は“前進の手触り”をくれ

40歳の趣味

今日は午後に2時間だけぽっかり時間が空いたので、空き家の作業へ行ってきました。

まとまった作業時間ではないので、大きく前に進むわけではありません。
それでも、

少しでも前に進んでいる“手触り”を感じられることが、自分にとって最大の励み。

だから週末は、呼吸するように空き家に向かっています。


■ 冬は作業を進める絶好のシーズン

冬場は気温が低く、
湿気も少なく、体力の消耗も少ないため、実は解体や下地作業に向いている時期。

春になれば稲作が始まるので、
「この冬で何としても形にしたい」
という気持ちで作業しています。

今月の目標は、

“2階の造作物をすべて解体し、元の部屋の姿に戻すこと”

ここがクリアできれば、大きく前に進める。


■ 解体作業にも少しずつ“コツ”が見えてきた

隣の部屋の造作テーブルを解体した経験が活きたのか、
今日はなんとなく解体のコツが掴めてきた実感がありました。

  • 作った順番の“逆”を辿ること
  • 全部をパワーで壊そうとしないこと
  • 躯体にダメージを与えないように外すこと

特に「順序」が大事で、
複雑に噛み合っている造作を、ゆっくり逆戻ししていく感じが一番効率的。

もちろん、ところどころパワープレイは必要ですが(笑)、
無闇に力で押し切ると梁や柱を傷つけてしまうので、最近は“順序重視”の解体スタイルに落ち着いています。


■ 夕暮れとともに作業テンションも下降…

最近は16時を過ぎると一気に暗くなり、
部屋の中も薄暗くなってくるので、自然と作業テンションも下降。

実質の作業時間は2時間弱でしたが、
それでも 1部屋分の解体が完了。

        <Before>                <After>

こうして「目で見える前進」があると、達成感がじんわり湧いてきます。


■ 来週の目標

来週は、

  • 残りの解体
  • 階段まわりの造作解体

この2つを目標に進める予定です。

一気には進まないけれど、
一つひとつ積み重ねれば必ず完成に近づく。

冬の空き家作業は、そんな“前進の喜び”を quietly くれる時間です。

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