今日は午後に2時間だけぽっかり時間が空いたので、空き家の作業へ行ってきました。
まとまった作業時間ではないので、大きく前に進むわけではありません。
それでも、
少しでも前に進んでいる“手触り”を感じられることが、自分にとって最大の励み。
だから週末は、呼吸するように空き家に向かっています。
■ 冬は作業を進める絶好のシーズン
冬場は気温が低く、
湿気も少なく、体力の消耗も少ないため、実は解体や下地作業に向いている時期。
春になれば稲作が始まるので、
「この冬で何としても形にしたい」
という気持ちで作業しています。
今月の目標は、
“2階の造作物をすべて解体し、元の部屋の姿に戻すこと”
ここがクリアできれば、大きく前に進める。
■ 解体作業にも少しずつ“コツ”が見えてきた
隣の部屋の造作テーブルを解体した経験が活きたのか、
今日はなんとなく解体のコツが掴めてきた実感がありました。
- 作った順番の“逆”を辿ること
- 全部をパワーで壊そうとしないこと
- 躯体にダメージを与えないように外すこと
特に「順序」が大事で、
複雑に噛み合っている造作を、ゆっくり逆戻ししていく感じが一番効率的。
もちろん、ところどころパワープレイは必要ですが(笑)、
無闇に力で押し切ると梁や柱を傷つけてしまうので、最近は“順序重視”の解体スタイルに落ち着いています。
■ 夕暮れとともに作業テンションも下降…
最近は16時を過ぎると一気に暗くなり、
部屋の中も薄暗くなってくるので、自然と作業テンションも下降。
実質の作業時間は2時間弱でしたが、
それでも 1部屋分の解体が完了。
<Before> <After>


こうして「目で見える前進」があると、達成感がじんわり湧いてきます。
■ 来週の目標
来週は、
- 残りの解体
- 階段まわりの造作解体
この2つを目標に進める予定です。
一気には進まないけれど、
一つひとつ積み重ねれば必ず完成に近づく。
冬の空き家作業は、そんな“前進の喜び”を quietly くれる時間です。
