為替155円で手放した。結果より「決めた自分」を選んだ。

資産運用

今日は、少しお金に関わる「判断の話」です。

資産運用の中で、そこまで大きな額ではありませんが
少しだけ米ドルの外貨資金を持っていました。

ここ最近の円安の流れを見て、
「155円になったら円転(円に戻す)」 と決めていました。


過去の自分は「妖怪・もう少し」に負けた

数日前に一度、為替が155円をつけた瞬間がありました。
その時、本当は円転すべきタイミングだったのに

「もう少し円安になるかも…」

という**“欲”**が出て、様子を見ることに。

結果、その後為替は逆へ動き、円高へ。
決めていたはずなのに動けず、モヤっとしたまま終わりました。


今回は155円を見た瞬間、迷わず実行した

その反省を踏まえ、今回は155円に触れたことを確認し、
すぐに円転手続きをしました。

ところが——

終わってみれば、為替はその後さらに円安へ。
今は157円まで進んでいます。

結果だけ見れば、円転は「早すぎた」と言えます。
もっと待っていれば得だったわけです。


でも、不思議と後悔はない

理由はシンプルで、

自分の判断軸に従って動けたから。

前回のように「我慢して逃した」時より、
今回は気分がすごくスッキリしています。

結果がどう転ぶかは、結局コントロールできない。
できるのは、

  • どんな基準で判断し
  • その判断に従って
  • 機械的に行動すること

だけなんだなと。


今日の気づき(自分へのメモ)

  • 結果ではなく「自分の意思で決めたか」が満足度を決める
  • 為替は読めない。期待より行動の一貫性
  • 失敗は「経験」になるが、優柔不断は「学びにならない」
  • コントロールできないものに執着しない

ちょっとずつだけど、
優柔不断な自分が変わり始めてるのかもしれない。


最後に

為替の話をしているようで、
実はこれは「意思決定の話」に近いなと思いました。

“結果に振り回されるのではなく、判断軸を磨いていくこと。”

これを続けていけば、お金だけじゃなく
他の選択でも迷いが減る気がしています。

そんな気づきをくれた、今日の155円でした。

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