好きな音楽を聴きながら、
ゆっくりブログを書く。
そんな時間が、今の自分にとっては
ちょっとした“極上のご褒美”になっています。
昔はJAZZなんて、
どこか気取っていて、刺激も足りないと思っていました。
正直、「自分には関係ない音楽だろう」とさえ感じていたくらい。
でも不思議なもので、
この歳になると、それが驚くほど心に馴染むんですよね。
夜の静けさと、柔らかいトランペット。
湯上がりにふわっと流れるピアノの音色。
以前は“物足りない”と感じていたはずの音が、
今ではむしろ心のノイズを消してくれる。
思考だけでなく、
嗜好も年代とともに変わっていくんだなと
ふと感じる今日この頃です。
歳を重ねるのって、
こういう“好き”が自然に増えていくことなのかもしれません。
