人事異動は組織のカンフル剤。サラリーマンが感じた功罪

仕事

期末と人事異動の日

金融機関に勤めている方ならご存じの通り、
営業活動は「上期」「下期」の2期に区切られています。
そして今日は、その上期期末。
同時に 人事異動の発表日 でもありました。


人事異動というカンフル剤

以前も書きましたが、
人事異動は組織の新陳代謝を図るには非常に有効なカンフル剤
サラリーマンにとって「人事」は最大の関心事でもあります。

  • 出世する者もいれば、降格人事に直面する者もいる
  • それをネタにマウントを取る人もいれば、思惑を推測する人(私もその一人です…笑)もいる

異動の発表一つで、職場がざわつき、空気が一変する。
組織を“動かす仕組み”として、よくできているなと感心せざるを得ません。


サラリーマンを動かす仕組み

出世や異動で「新規一転」を図らせる。
会社はこうして、サラリーマンをサラリーマンとして動かす。
ある意味、悪魔的な仕組みだと感じることもあります。

加えて、愛社精神を高めるような仕掛けも随所に散りばめられていて…。
40代になった今、それらを少し“気持ち悪い”と感じてしまうのは、
経験を重ねたからなのかもしれません。


自分のスタンス

労働契約を結んでいる以上、
一社員として業務に集中するのは当然のこと。
ただし、
自分の理念や価値観に合わない部分については、適度な距離を置く。

これからもそのスタンスを大事にしながら、サラリーマン人生を歩んでいこうと思います。

タイトルとURLをコピーしました