書く習慣がもたらす力

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「書くことは、成功の起点になる」——そんな言葉があります。
人は書くという行為を通して、頭の中に埋もれていた思考を整理し、
潜在意識を顕在化させることができます。

昨年からフォローしているブロガー paranoiaさん が紹介していた動画の中で、
特に印象に残ったのが「ジャーナル習慣」でした。
繰り返し視聴しながらも、これまで実践に移せずにいましたが、
今回ついに本格的に取り入れることにしました。


私が始める3つのジャーナル習慣

1. モーニングページ —— 思考のデトックス

  • A4ノートを使用
  • 起床後、3ページを自由に書き連ねる
  • 書く内容に制限はなく、誰にも見せない

この習慣は、脳内の雑念や不安を可視化し、
感情の滞りを解消する“思考の掃き出し”の役割を果たします。


2. ポケットノート —— 発想の捕獲装置

  • 思いついた瞬間にメモすることを優先
  • 後で読み返し、有用なものに印をつける
  • 右下に「具体的なToDo」を添える

アイデアは儚く消えやすいもの。常に携帯するノートは、
創造性を逃さない“アンテナ”として機能します。


3. 5分間ジャーナル —— 自己認識の強化

  • 感謝していることを3つ書く
  • 今日を素晴らしくするための行動を3つ書く
  • 自分を励ますアファメーション
  • 達成できたこと・良かったことを3つ記録
  • 改善できた点を2つ振り返る

短時間ながら、感謝と前向きな視点を強化し、
一日の質を高める“心理的フレーミング”を行うのが狙いです。


実践の第一歩

理想はモーニングページを3ページ書くことですが、現実的には継続が鍵。
そこで私はまず 「モーニングページ1ページ+5分間ジャーナル1ページ」 を基本とし、
日中はポケットノートを常に携帯する形で始めました。

1ヶ月間続け、その効果や変化を定点観測的に記録し、後日改めて報告したいと思います。


初日の実感

不思議なことに、今朝モーニングページを終えた瞬間、
自己肯定感がわずかに高まったように感じました。
「ただ書いただけ」で心が整い、前向きに一日を始められる。
これこそが、習慣の持つ静かな力なのかもしれません。


👉 書くことは特別な才能ではなく、誰にでも開かれた実践です。
小さな一歩からでも、思考と感情の風景は確実に変わっていきます。

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