「やらなきゃいけない」と分かっているのに、なかなか手をつけられない。
そんなタスク、誰しも一つや二つはあるのではないでしょうか。
私自身、思い当たるものは山ほどあります。
- 身の回りの片付け
- 買ったまま読めていない積読本
- 不用品のフリマ販売や処分
- 古いPCのデータ移行と本体処分
- シャンプーやリンスの詰め替え
- そして毎年の確定申告
改めて書き出してみると、「こんなにあったのか」と少し笑ってしまうほどです。
■ 後回しの正体は「面倒」ではなく心理的ハードル
こうしたタスクを後回しにしてしまう理由は、単純な面倒くささだけではない気がしています。
実際には、始めるまでの心理的ハードルが高いだけなのかもしれません。
完璧にやろうとする。
まとまった時間が必要だと思い込む。
気合いが入った時にやろうと考える。
こうした思考が、行動のスタートを遠ざけているように感じます。
■ 最近気づいた「当たり前だけど強力な事実」
そんな中で、最近ようやく腑に落ちてきたことがあります。
それは極めてシンプルな事実です。
少しでもやれば、確実に前に進む。
当たり前と言えば当たり前なのですが、この感覚を実体験として理解すると、行動のハードルが一気に下がりました。
本を1ページだけ開く。
フリマ出品用の写真を1枚だけ撮る。
PCを処分するために型番だけ確認する。
それだけでも、「ゼロ」から「1」になります。
■ 「ちょっと」が脳を動かすスイッチになる
不思議なことに、ほんの少し触れるだけで気持ちが変わることがあります。
本を1ページ読むと、もう少し読もうかなと思う。
片付けで1つ物を動かすと、もう1つ動かしたくなる。
おそらく、始めることで脳の抵抗感が下がるのでしょう。
心理的な壁が崩れると、「もう少し」という気持ちが自然に生まれます。
つまり、行動がモチベーションを生むという逆転現象です。
■ モチベーションに頼らない生き方
40代になると、仕事も家庭も忙しく、常に高いモチベーションを保つのは現実的ではありません。
だからこそ最近は、モチベーションを待つのではなく、仕組みに頼ることを意識しています。
その中でも、最もシンプルで再現性が高いのが「ちょっと」戦略。
やる気があるからやるのではなく、
ちょっとやるから動き出す。
この順番に変えるだけで、日常の停滞感はかなり減りました。
■ 今日も「ちょっと」だけ前へ
やるべきことをすべて一気に終わらせる必要はありません。
1ミリでも前に進めば、それは確実な前進です。
片付けでも、仕事でも、自己投資でも。
今日も「ちょっと」だけ手をつけてみる。
それを積み重ねていけば、気づいた時には思っていた以上に進んでいるはずです。
モチベーションに頼らない。
ちょっとに頼る。
それが、忙しい日常を動かす最も現実的な方法だと感じています。
