情報の時代に、静けさをくれる“おりん”の音

生き方

心を整える時間

最近のブログでも書いているように、
ここ最近は“自分を見つめ直す”ことが、
日々のテーマになっています。

仕事や日常の中で、つい外の世界に意識が向きがちな今。
あえて内側に目を向ける時間を大切にしたい。
そんな思いから、
哲学や瞑想、呼吸法などへの関心がどんどん高まっています。


今ハマっているのは、“倍音”

そんな中で、最近ハマっているのが
「倍音(ばいおん)」
という音の世界です。

少し説明すると──
倍音とは、
ひとつの音の中に自然に含まれている“整数倍の周波数”のこと。
つまり、
私たちが聞いている一つの音は、
実はたくさんの音の重なり合いでできているんです。
それが音の“深み”や“響き”を生み出してくれています。


“おりん”の音に、心が整う

落ち着く音を探している中で、特に惹かれたのが“おりん”の音
お寺や仏壇などで鳴らされる、あの澄んだ響きです。

電気を消した風呂で、湯船にゆっくり浸かりながら、
温めたタオルで目を覆い、“おりん”の倍音を聞く。
それが今の自分にとって、究極のデトックス時間です。

音がだんだんと遠のいていく瞬間、
頭の中の雑念やノイズも一緒に消えていくような感覚になります。
ただ“今”に戻っていく──そんな静けさがあります。


音は、心のチューニング

最近、心が乱れた時や、何か焦っている時ほど、
音の力って大きいなと感じます。

人間も楽器のようなもので、
ちゃんと自分を“調律”してあげないと、いい音が出せないのかもしれません。


あなたの“整う音”は何ですか?

私は“おりんの倍音”で心を整えていますが、
皆さんにもきっと、それぞれの「整う音」があると思います。

お気に入りの音楽でも、波の音でも、雨音でも構いません。
もしよければ、皆さんが“心が落ち着く音”を教えてください。
音を通して、自分を見つめ直すきっかけになるかもしれません。

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