当たらない自分を脱したくて。射撃再挑戦の記録

ハンターへの道

連日、熊の被害のニュースが報道されています。
そんな現実も背景にあり、今日は今月2回目の射撃練習に行ってきました。

猟銃許可を取得してから約半年。
稲作作業を理由にしてしまったり、技能研修でなんとか合格したものの、

「なぜ当たったのか分からないまま終わった感覚」

が強く、苦手意識が先に立ってしまい、しばらく足が遠のいていました。


今年は入猟できず、方針を変更

狩猟解禁が近づく中、今年は猟友会の入猟が認められず。
悔しさもありましたが、気持ちを切り替えて

「今年は射撃技術を磨く一年にしよう」

と決めました。

猟銃を購入した射撃場で、初心者でも参加できるイベントを見つけ、
今日はそこに参加して 100発撃ってきました。


100発撃った結果は… 41発命中(約4割)

数字だけ見ればまだまだですが、今回は収穫が違いました。

技能研修のときは、緊張もあり
“当たった理由も外れた理由も分からないまま終わった” という感覚。

でも今日は、場長がフォームを丁寧に指導してくれたおかげで

  • 肩の収まり
  • ほほの置き方(頬付け)
  • 引き金を引くタイミング
  • クレーを追う視線の流れ

など、ひとつひとつが身体にしっかり入ってきました。

撃ち続ける中で少しずつ**「そうか、こうすれば当たるのか」**という感覚が芽生え、
気づけば当たっても外れても、夢中でクレーを追っていました。


苦手意識が、楽しさに変わる瞬間

人って不思議で、
分からないものは怖いし、当たらないと自信を失ってしまうけれど、

「できる手応えが少しでも見えると、途端に楽しくなる」

今日はまさにその瞬間でした。

終わったあと、
悔しさよりも 高揚感と充実感のほうが勝つ 感覚すらありました。


大人の趣味として、責任ある成長を

もちろん射撃は「当たった/楽しい」で終わってはいけない世界。
銃は人を傷つける力を持つ道具であり、同時に命を守る手段にもなる道具。

だからこそ、

  • 安全管理
  • 法令遵守
  • マナーと節度
  • 目的意識

これらを前提に、大人として責任を持って向き合っていきたい。

趣味として楽しみつつ、スキルを磨き、来年へ備える。

今日の100発が、その第一歩になりました。

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