大腸検査に行ってきました。
大腸検査は、病院に着いてから始まるのではありません。
朝起きた時点で、すでに始まっています。
まずは1.8Lの下剤から
検査の前に、腸に溜まっている便を出し切る必要があります。
そのため、
朝から便を出すための下剤(腸管洗浄剤)を1.8L、2時間ほどかけて飲みます。
ポカリスエットのような味なので比較的飲みやすいのですが、
普段、朝からこれだけの量の水分を取ることはありません。
まず、ここが最初のハードルです。
その前に、毎朝の日課にしている体重測定をしました。
体重計に乗ってみると、なんと2キロ減。
前日の検査食の効果が一気に出ていました。
もちろん一時的な変化だとは思いますが、
食事の量が減ったことで、なんとなく感覚が研ぎ澄まされていくような感じもあります。
さらに、このあと腸の中まできれいにしていく。
美容や健康への意識が高い人たちが「腸活」と言っているのは、
こういう感覚もあるのかな、
と少しだけ分かったような気がしました。
自分の腸を画面で見る
検査は予約していたことと、経験豊富な先生のおかげもあって、
受付から検査までは30分もかからずスムーズに進みました。
結果としては、去年見つかった症状は、1年間続けてきた坐薬の効果もあって改善していました。
これはひとまずよかった。
ただ、
腸の奥のほうに一部炎症が残っているとのこと。
そこは坐薬では届かない場所なので、今後は坐薬ではなく飲み薬に切り替えることになりました。
大腸検査では、横になったまま自分の腸の状態を画面で見ることができます。
自分の内臓を見る。
胃カメラもそうですが、こうした検査でも受けない限り、
普段の生活で自分の身体の中を見ることなんてありません。
画面には自分の腸が映っていて、その一部には実際に炎症がある。
普段はまったく見えない場所で、こういうことが起きているんだなと思いました。
自分にできることを考える
そこで考えたのが、
自分でできることと、自分ではどうにもできないことを分けることです。
治療については先生に診てもらい、必要な薬を使う。
一方で、
自分にできることも何かある。
検査を受けて改めて思ったのは、まず、よく噛んで食べようということでした。
ものすごく基本的な話です。
子どもの頃から親に「よく噛んで食べなさい」と言われてきた気がします。
それなのに、気づけば早食いになっています。
お腹が空いていれば早く満たしたいし、
食事をしながらスマホを見たり、
テレビを見たりもする。
自分から食事に集中できない状況を作っているところもあります。
だから、
しばらくは意識して噛んでみようと思います。
食べ物をちゃんと噛み砕いてから、胃や腸へ送り込むようなイメージで噛む。
顎にも多少は良いかもしれないし、噛むこと自体が刺激にもなりそうだと、
素人ながら少し期待しています。
基本的なことほど、つい忘れる
健康は、何かひとつやったから急に手に入るものではないと思っています。
「よく噛む」なんてあまりにも普通で、つい忘れてしまうことです。
でも、
こういう基本的なことのほうが続けるのは難しいのかもしれません。
今回、大腸検査を受けて、自分の腸を実際に見ることができました。
健康というと、体重や体型など外から見えるものに目が向きやすい。
でも当然、身体の中にも状態がある。
普段は見えないから、つい忘れているだけです。
1.8Lの下剤を飲むところから始まった一日。
せっかく自分の腸まで見たので、
まずは次の食事から、
少しゆっくり噛んでみようと思います。
