今日は改めて、
「教える」
という行為の奥深さと難しさを痛感する一日でした。
というのも、
若手社員に「減価償却」について説明する機会があったのですが
……想像以上にうまく伝えられなかったのです。
自分では「なんとなく理解している」つもりだったのですが、
その“なんとなく”が大きな落とし穴でした。
頭の中でぼんやり理解しているだけでは、
相手に分かりやすく伝える言葉にはできません。
結果、
「つまりどういうことなんですか?」
と返されてしまい、説明が空回り……。
こういうとき、
いつも思い出すのが池上彰さんのような
「分かりやすさのプロ」の存在。
難しいことを、噛み砕いて、具体的に、相手の目線で伝える。
その姿にいつも憧れています。
とはいえ、
すぐにそのレベルには到達できません。
でもだからこそ、
あきらめずに「言語化の訓練」を続けていきたい。
改めて、
最近駆使するようになったChatGPT先生にも助けてもらいながら、
自分の曖昧な理解を一つひとつ整理して、
言葉にするよう心がけます。
モヤっとしたままにせず、
「説明できるレベル」にまで落とし込む作業。
これって、遠回りのようで、
実は一番の近道なのかもしれませんね。
「教える」は、
実は「自分が一番学ぶ」ことでもある――
そんなことを改めて実感した今日の出来事でした。