梅雨は、一体どこへ行ってしまったのか。

40歳の学び

例年なら、

傘を手放せない雨の季節のはずが、

今年は朝から強い日差しが照りつけ、

連日30度を超える真夏日が続いています。

まるで夏がフライングしてやってきたかのようです。

そして決まって、午後から夕方にかけて突然の激しい雨。

スコールのような勢いで空が怒ったように泣き出し、

雷鳴がとどろき、数十分で嘘のように晴れ渡る――そんな日が増えています。

気象のプロではないけれど、

この異常とも言える天候の裏に、

きっといくつもの原因があるのでしょう。

でもふと、こんなふうにも思うのです。

これは地球自身が、

熱くなりすぎた自分を冷まそうとしているのではないか。

あまりに暑くなった体を、汗で冷やすように。

溜まりすぎた熱と湿気を、

一気に空へ放出する“自浄作用”のようにも感じられるのです。

地球という大きな生命体が、

何かを訴え、バランスを取り戻そうとしている。

そんなサインのようにも思えてなりません。

この空の変化を、

単なる「異常気象」と片づけずに、

私たち一人ひとりが耳を傾ける時期に来ているのかもしれませんね。

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