「幸せは“なる”ものじゃなく、“感じる”もの。」
この言葉に出会った瞬間、
頭をガツンと叩かれたような衝撃を受けました。
というのも、
これまでずっと、
「幸せはいつか手に入れるもの」
「頑張った先にある“ごほうび”のようなもの」
そんなふうに思い込んで生きてきたからです。
だから、
「もっと幸せになりたい」と、
気づけば“追いかけるもの”になっていました。
でも、
本当は――
幸せって、どこか遠くにあるんじゃなくて、
今ここに“あるもの”なんですね。
自分の心が、
それを感じ取れるかどうかだけ。
たとえば、
朝のコーヒーが美味しかったとか、
誰かの笑顔にふと癒されたとか、
今日も無事に一日が終えられたとか。
そんな小さな出来事の中に、
ちゃんと“幸せ”は潜んでいたんだと気づかされました。
他人と比べることも、条件で測ることもせず、
ただ、今の自分の感覚を信じてみる。
なんだか、
この言葉に出会えて
心がすっと軽くなった気がします。