読書の秋ですね
今回は本のタイトルに惹かれ、半農半X生活への憧れから、
稼げる農業経営のススメ
を読みました
リンク
読む前は、単にどの作物や工法で稼いでいる農家の紹介や取り組み
なんかを披露してくれるのかなと思っていましたが、
全然中身は違い、過去の農政から農業の現状をデータに基づいて
説明してくれています
そして、持続可能な農業のあり方に向けた農業のホワイト化を
声高に叫ばれています
その中で、この本から私が見出したのは、以下の通り
農業はオワコンではなく稼げる事業であること
スマート農業が徐々に進み生産効率が向上
労働条件もホワイト化される傾向にある
担い手の高齢化に伴う慢性的な事業承継問題が包有
消費者の意識が海外に比べて日本を農薬大国にさせている
あまりに身近すぎて、普段なかなか農業について従事者でなければ
意識することもないと思います
飽食の時代
食事が食卓に当たり前のように存在します
衣食住
生活の根幹を為す食だからこそ、
今の農業事情を知った上で、自分に何ができるのか
単に一消費者として従事する側だけでいいのか、
そんな事を考えさせてくれる1冊になったかなと思います