週末は畑で、自分を取り戻す時間|猛暑の畑で感じた「農ある暮らし」のリアル

半農半X生活

週末は、畑に行って自分を取り戻す時間です。

先週植えたシルクスイートが、
猛暑でかなり厳しい状態だと、
畑を借りているおばさんから聞いていました。

ここ数日、雨は降っていたものの、
どうにも気が気じゃなく、
朝7時前には畑へ向かっていました。


シルクスイートは、かなり厳しい状態でした

畑に着いて最初に確認したのは、
もちろんシルクスイート。

案の定、
葉はかなり枯れていました。

一週間先に植えた「べにはるか」も、
少し前まではかなり危うい状態でしたが、

おばさんが水を入れてくれていたおかげで、
全部ではないものの、
少しずつ持ち直してくれています。

人の手と、
作物自身の生命力。

その両方で、
なんとか繋いでいる感じです。

シルクスイートも復活を信じて、
今日は茎の根元に土を寄せながら整えました。

正直、
ここまで来ると祈るしかありません。

でも、
土に触れていると、

“人間がコントロールできることなんて、
そんなに多くない”

という感覚を、
自然と思い出させられます。


        <シルクスイート>             <べにはるか>


AIに相談しながら、とうもろこしに追肥

一方で、
とうもろこしは驚くほど順調でした。

背丈もかなり伸びてきていて、
生命力の強さを感じます。

AIに相談してみると、
このタイミングで追肥した方がいいとのこと。

雑草を取り除きながら、
茎の根元に追肥をしていきました。

最近は、

AIに知識を借りながら、
最後は自分の手で土を触る。

そんな作業スタイルが、
しっくり来ています。

AIで知性を拡張し、
土で身体感覚を取り戻す。

自分が目指している暮らしは、
案外こういうことなのかもしれません。



じゃがいも、枝豆、少しずつ整えていく時間

じゃがいもは、
黒マルチ列は順調。

ただ、
平植えの二列は、
少し成長が遅い印象でした。

変色した葉や、
枯れかけた葉を取り除きながら、
スコップで軽く土寄せ。

枝豆エリアでは、
発芽の速度にバラつきはあるものの、
少しずつ芽が揃ってきています。

凹んだ根元に土を足したり、
芽が出なかった場所へ移植したり。

今日は、
何か派手な作業をしたわけではありません。

ただ、
作物がちゃんと育つように、
寄り添うような作業をしていました。



落花生の芽を、雑草と間違えて抜いてしまった話

落花生エリアでは、
ようやく芽が出始めていました。

雑草も少し生えていたので、
一本ずつ手で抜いていたのですが、

途中で、
間違えて落花生の芽まで抜いてしまうハプニングも。

「なんか雑草っぽくないな……」

と思って、
よく見たら落花生。

慌てて気づきました。

まだまだ素人です。

でも、
こういう失敗をしながら覚えていく感覚は、
どこか懐かしい。

効率とは真逆だけれど、
身体で理解していく感じがあります。



「耕してくれて良かった」という言葉

最近、
畑周辺を散歩している高齢の方々と、
挨拶を交わすことが増えました。

中には、
わざわざ話しかけてくれる方もいます。

みなさん口を揃えて言うのは、

「雑草がボウボウだったから、
耕してくれて良かった」

という言葉。

自分の土地ではなくても、
荒れた土地が増えることに、
どこか寂しさを感じているんだと思います。

実際、
周辺の土地を見ると、
管理が難しくなった場所には、
除草剤が撒かれていました。

今朝も、
朝早くから除草剤を撒いている方がいました。

その光景を見ながら、

高齢化が進み、
土に触れる人が減れば減るほど、

こういう土地は、
これからもっと増えていくんだろうなと感じました。

耕作放棄地という言葉は、
ニュースで聞くような遠い話ではなく、

一個人単位で、
静かに進行している現実なんですね。


農が身近にある暮らしを、これからも模索したい

農が身近にある暮らし。

まだ、
自分の中でも答えは出ていません。

でも、

会社員として働きながら、
AIを使いながら、
土にも触れる。

そんな生活を、
これからも模索していきたいと思っています。

そして、
その過程で感じたことを、
自分なりに言葉にして残していけたらと思います。

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