ヨーロッパでは記録的な猛暑が続き、各地で山火事が起きています。
川の水位が下がり、発電や物流など、
私たちの暮らしを支える仕組みにまで影響が及ぶというニュースを見るたびに、
「これは遠い国の話ではないな」と感じます。
ここ数年の夏を振り返っても、
「今年も暑いね」という一言では済まされない暑さになってきました。
人が便利さや豊かさを求めて地球を使い続けてきた結果が、
しっぺ返しのように現れている。
そんなふうに感じるのは、私だけではないと思います。
もしかしたら、地球はもう悲鳴をあげているのかもしれません。
もちろん、
世界の気候変動は一つの原因だけで説明できるものではありませんし、
私には専門家のような知識もありません。
それでも、
「このままで大丈夫なのだろうか」という感覚だけは、年々強くなっています。
一方で、経済は止められません。
生活を支えるためにも、企業は成長を求められ、人も働き、消費を続けます。
環境を守りたいと思いながらも、
経済を優先せざるを得ない場面はたくさんあります。
だからこそ、
自分たちは便利さを求めながら、
自分たちの暮らしを支える地球に負荷をかけ続けている。
その矛盾の中で生きているような気がします。
SDGsという言葉はすっかり定着しました。
環境に配慮しようという取り組みも世界中で進められています。
それでも、
毎年のように更新される猛暑や豪雨、干ばつ、山火事のニュースを見ていると、
「もう危険水域に入っているのではないか」という印象を持たずにはいられません。
もちろん、
私一人で地球環境を変えられるわけではありません。
それでも、
この地球に生きている以上、目を背けてはいけない問いなのだと思います。
最近そう考えるようになったのは、
畑や田んぼに通うようになったことも大きい気がしています。
天気ひとつで作物の育ち方が変わること。
雨が降らないことを心配し、降りすぎることも心配すること。
土や水、生き物と向き合う時間が増えるほど、
自分も自然の一部なんだと実感する場面が増えました。
狩猟にも興味を持つようになったのは、
自然を「資源」として見るだけではなく、
その循環の中で人はどう生きるべきなのかを、
自分なりに考えてみたいと思ったからかもしれません。
40歳を過ぎて、こういうことを考える時間が増えました。
まだ答えはありません。
経済成長は本当にこれ以上必要なのか。
便利さと自然は、どこまで両立できるのか。
私自身、これからも迷いながら考え続けるテーマになりそうです。
皆さんは、このことをどう感じていますか。
