少し早い収穫
少し早い気もしましたが、
枝豆を収穫しました。
週末しか畑に来られない。
次に来る頃には、大豆になってしまいそうな気がした。
さやもだいぶ膨らんできていたので、
「今だな」と思って収穫することにした。
ほんの少し植えただけなのに、
思っていた以上の収穫量だった。
毎回思うが、野菜の生命力には本当に驚かされる。
枝豆って、こういうふうに実るのか
それと、実際に育てて初めて知ったこともあった。
枝豆って、こういうふうに実がなるんだ。
収穫は、茎ごと引き抜いて、
そこから一つひとつさやを外していく。
スーパーに並んでいる枝豆しか知らなかった自分には、
その作業さえ新鮮だった。
揃っていないことに気づく
考えてみれば、普段当たり前に食べているものは、
こうして育って、収穫されて、という過程がすっかり省かれた状態で目の前に並ぶ。
スーパーでは、大きさも形もそろった枝豆が、
きれいにパックされて売られている。
でも実際に育ててみると、大きいものもあれば小さいものもある。
似ているようで、一つとして同じものはない。
現代に生きていると、こういうところがどんどん見えなくなっているのか、
それとも自分がただ平和ボケしているだけなのか。
よくわからない。
ただ、普段食べているものがどうやってできるのかを知らないまま、
当たり前のように食べていたことには、あらためて気づかされた。
畑を始めた理由
野菜を育てたり、米を作ったりを始めたのも、
元をたどればここにある。
普段当たり前のように食べているのに、
そもそも自分はその作り方も、どうやって育つのかも知らない。
そのことに、ふと気づいたのがきっかけだった。
知ってから、食事の重みが変わってきた気がする。
「いただきます」は、
本当は命に対する言葉ではなく、
その手間に対する言葉なのかもしれない。
そんなことも、この畑をやっていて感じることの一つだ。
朝7時からの2時間
この日は朝7時前に畑へ行った。
気づけば2時間、ひたすら枝豆を収穫していた。
汗はかいたが、不思議と嫌な疲れではない。
あとは家に持ち帰って茹でるだけ。
採れたての枝豆を味わえると思うと、
それだけで少しうれしくなる。
今日の「いただきます」は、
たぶん、いつもより少しだけ長くなる。

