ホーム越しに見えた青春|40代は強くてニューゲーム

人生再構築

今日、仕事の移動中のこと。

駅のホームで電車を待っていると、

道路沿いの店舗の大きな窓ガラスの前で、

5〜6人の女子高生たちがダンスの練習をしていました。

彼女たちだけの世界

周りの目なんてまったく気にしていない。

音楽に合わせて踊り、

時にはお笑い芸人のモノマネのような動きを入れながら、

みんなで大笑いしている。

上手いとか下手とか、

誰かに評価されるとか、

そんなことはどうでもよさそうでした。

ただただ楽しそう。

ただただ夢中。

ホームから眺めていて、

「青春してるなぁ」

と思いました。

そして少しだけ、羨ましくなりました。


少しだけ嫉妬した理由

なぜ羨ましく感じたのだろう。

少し考えてみました。

たぶん私は、

ダンスをしていることに嫉妬したのではありません。

周りの目を気にせず、

仲間と夢中になって笑い合っている姿に、

心を動かされたのだと思います。

そこには彼女たちだけの空間があり、

彼女たちだけの時間がありました。

何気ない放課後の一コマかもしれません。

でもホームから見ていた私には、

とてもかけがえのない時間に見えました。


いつから周りの目を気にするようになったのだろう

ふと思いました。

いつからだろう。

周りの目を気にするようになったのは。

いつからだろう。

将来のお金の心配をするようになったのは。

いつからだろう。

世間体や評価を優先するようになったのは。

社会人になり、

責任ある立場になり、

家庭を持ち、

守るものが増える。

それは決して悪いことではありません。

むしろ大切なことです。

ただ、その一方で、

少しずつ自分に鎧を着せているのかもしれません。


自分にもそんな時間があった

彼女たちを見ていて、

学生時代の自分を思い出しました。

大学時代、

仲間とギターを弾いていた頃。

バンド練習をしたり、

曲を作ったり、

深夜まで音楽の話をしたり。

将来のことなんて大して考えず、

ただ好きなことに夢中になっていました。

今振り返ると、

あれも立派な青春だったのだと思います。


青春は若者だけの特権なのか

でも最近思います。

青春って、

本当に若い人だけのものなんだろうか。

夢中になれるものがある。

仲間と笑い合える。

好きなことに時間を使える。

もしそれが青春なら、

年齢は関係ない気がします。

高校生には戻れない。

でも青春まで失う必要はない。

そう思うようになりました。


40代は強くてニューゲーム

最近の私は、

畑に通い、

棚田に通い、

ブログを書き、

AIと壁打ちをし、

20年以上ぶりにギターを手に取りました。

若い頃にはなかった経験がある。

失敗した経験もある。

多少のお金もある。

人生の選択肢も増えている。

だから最近、

40代は案外悪くないと思っています。

むしろ、

「強くてニューゲーム」

なのかもしれません。

レベル1から始めるわけではない。

経験値を持ったまま、

もう一度人生を楽しめる。

そんな年代なのかもしれません。


人生後半戦は青春を取り戻す時間

学生時代の青春は、

何も持っていなかったからこそ輝いていました。

でも40代からの青春は、

いろいろな経験をした上で、

もう一度自分の「好き」に向き合える時間です。

誰かに評価されるためではなく、

自分が楽しいからやる。

成功するためではなく、

心が動くからやる。

そんな時間を増やしていきたいと思っています。


ホーム越しに見えたもの

きっと彼女たちは、

ホームから見ていた40代のサラリーマンが、

こんなことを考えていたなんて知らないでしょう。

でも、

彼女たちの何気ない放課後の時間は、

私に大切なことを思い出させてくれました。

人生後半戦。

まだ守りに入るには早い。

もっと夢中になっていい。

もっと挑戦していい。

もっと自分の感情に素直になっていい。

ホーム越しに見えた青春は、

若さそのものではなく、

「夢中になる力」

だったのかもしれません。

だから私は今日も、

畑に行き、

ブログを書き、

ギターを弾き、

AIと壁打ちをする。

40代は、強くてニューゲームなのだから。

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