イラン戦争の終戦合意を迎えそうなこともあって、
ここ連日、日経平均が爆上がりしていますね
もう相場が上がっているのに、なぜか冷めている自分がいる
日経平均株価が、一時7万円の大台にタッチしました。
ニュースを開けば、
「史上最高値更新」
「資産効果」
「強気相場」
そんな景気のいい言葉が並んでいます。
相場の世界には、
「戦争は買い」
という格言もあります。
本来であれば、
投資をしている身としては、
「よし、FIREにまた一歩近づいた!」
と、素直に喜ぶ場面なのかもしれません。
でも最近の私は、そんなニュースを見ながら、
なんとも言えない冷めた気持ちになっている自分に気づきました。
本来なら、嬉しいはずなのに
もちろん、資産が増えるのは嬉しいです。
明日、自分の資産がゼロになったら困るし、正直怖い。
だからこそ、節約できるところは節約しながら、投資も続けてきました。
FIREだって本気で目指しています。
でもその一方で、
株価が上がっていく様子を見ながら、
「これって、どこまでいっても数字遊びなんじゃないか。」
そんな感覚を覚える自分もいます。
資産が増えているはずなのに、
なぜか心まで満たされるわけではない。
そんな自分に、少し戸惑っています。
綺麗事と本音のあいだ
戦争のニュースを見る。
環境問題の記事を読む。
広がる格差の話を耳にする。
そんな現実を前にして、
「なんとかならないものか。」
と心を痛める自分がいます。
でもその一方で、
「自分の資産だけは減ってほしくない。」
とも思っている。
なんとも身勝手な話です。
でも、どちらも嘘ではありません。
どちらも私の本音です。
理想と現実。
綺麗事と本音。
資本主義の恩恵と違和感。
まさに、このブログタイトルにある「あいだ」の状態。
最近は、
人間って案外こういう矛盾を抱えながら生きているものなんだろうなと思うようになりました。
『資本主義と、生きていく』で学んだこと
それは、
「資本主義と敵対するのではなく、その特徴や性質を理解しながら、適切な距離感で付き合っていくこと。」
というものです。
たしかに、ミクロの視点で見れば、
私たちは資本主義の恩恵をたくさん受けています。
投資もそう。
AIもそう。
インターネットもそう。
便利な宅配サービスもそう。
今の暮らしは、昔に比べればずいぶん豊かになりました。
でも、マクロで見れば、
環境問題や格差の拡大など、
見過ごせない歪みも生まれています。
だからこそ、
盲信もしない。
全否定もしない。
「ちょうどいい距離感」を探し続けることが大切なのかもしれません。
相場と少し距離を置く
相場を見続けていると、
どうしても感情が引っ張られます。
上がれば嬉しい。
下がれば不安になる。
気づけば、自分の機嫌までチャート次第になっている。
でも、本当に大切なのは、
今日、誰と笑ったか。
どんなご飯を食べたか。
畑の作物がどれだけ育ったか。
愛犬と散歩した時間。
両親と交わした何気ない会話。
そんなことだったりもします。
だから今は、
少し相場から距離を置いてみようと思っています。
また向き合いたくなったら向き合えばいい。
毎日、熱狂し続けなくてもいい。
投資は人生を豊かにする手段であって、
人生そのものではないのだから。
みんなが熱狂すると、少し冷めていく
昔から、みんなが同じ方向を向いて熱狂していると、
少し引いたところから眺めたくなるところがありました。
天邪鬼と言えば、それまでです。
でも最近は、
「それも自分らしさなのかな。」
と思えるようになってきました。
株価が上がっても、素直に喜びきれない自分。
世界情勢に心を痛めながらも、自分の資産は守りたい自分。
理想を語りながら、現実もしっかり見ている自分。
そのどれもが、今の私です。
だから今日も、
相場から少し離れた場所で、
炭酸水を飲みながら、
畑の次の作業でも考えようと思います。
日経平均7万円より、
今週末、とうもろこしがちゃんと大きく成長してくれているかの方が、
今の私にとっては気になることなのかもしれません。
そんな自分も、悪くないなと思っています。
