昨昨日の畑作業に続いて、
今日は約1ヶ月ぶりの棚田作業へ。
本来であれば、今日は代掻き作業を行う予定でした。
しかし今年は、棚田全体が深刻な水不足。
肝心の田んぼに水がなく、棚田は渇水状態となっていました。
水がない棚田
棚田に着いて最初に感じたのは、
「思った以上に水がない」
ということでした。
田植え前の大切な時期ですが、
今年は雨が少なく、
棚田全体が恵みの雨を待つ状態です。
普段生活していると、
雨が続けば憂鬱になり、
晴れれば嬉しくなります。
でも棚田に立つと、
その感覚が少し変わります。
雨はただの悪天候ではなく、
作物を育てるための大切な資源。
農業に関わるようになってから、
天気予報の見方が変わった気がします。
今日の学校作業
代掻きができないため、
今日は学校の棚田で別の作業を実施しました。
耕運機では作業しきれなかった畔際を、
シャベルや鍬で掘り起こし、
その後、人力で踏み固める作業です。
地味な作業ですが、
こうした一つひとつの積み重ねが、
最終的な米作りにつながっていきます。
午後は自分の棚田へ
午後はお師匠さんと合流。
自分の棚田周辺の草刈り作業を行いました。
約1時間半。
すっかり伸び切った草と格闘です。
棚田は平地ではなく、
傾斜も多く足場も不安定。
普段の草刈りよりも体力を使います。
それでも作業を終えると、
景色が一気に整い、
達成感があります。
台風を待ち侘びる不思議
普段の生活で、
「台風が来てほしい」
なんて思うことはまずありません。
むしろ来ないでほしいと思う方が普通です。
ところが今年の棚田は違います。
もちろん災害級は困りますが、
今はそれほどまでに水が欲しい。
自然相手だからこそ、
自分の都合だけではどうにもならないことがあります。


土に関わると価値観が変わる
棚田や畑を始める前の自分だったら、
雨は通勤を邪魔する存在でした。
でも今は、
「作物が喜ぶ雨かな」
と思うことがあります。
土に関わるようになったことで、
天気の見方も、
季節の感じ方も、
少しずつ変わってきました。
農業というより、
自然との付き合い方を学ばせてもらっているのかもしれません。
おわりに
今年の米作りは、
スタートから水不足という試練に直面しています。
それでも、
できることを一つずつやるしかありません。
自然を相手にするからこそ、
思い通りにいかない。
でも、その不確実さも含めて面白い。
恵みの雨を期待しながら、
また次の棚田作業に備えたいと思います。
