最近、AIの負の側面を伝える報道を目にすることが増えました。
そのニュースを見ていると、
映画『サマーウォーズ』で描かれた世界が、少しずつ現実に近づいているような気がします。
便利になるほど、危うくなっていく
AIの進化によって、
業務の効率化や自動化など、さまざまなメリットが生まれています。
その恩恵が大きいことはもちろん分かります。
一方で、
最近はその危うさのほうが気になるようになりました。
このブログもそうですが、
インターネットや通信の世界は、ある意味で一つの仮想現実です。
AIの台頭によって、私たちはますます大量の情報の海にさらされています。
目にしている情報が本当なのかどうか。
その真偽を見極めることすら難しくなってきました。
原子力もそうですが、
AIもまた、人間が自分たちでコントロールしきれるのか、
不安を感じる技術の一つです。
人間は、自分たちではコントロールできないものに、
どんどん依存していく生き物なのでしょうか。
最近、そんなことを考えます。
これ以上、便利になる必要があるのだろうか
先人たちが積み上げてきてくれたおかげで、
現代の暮らしはずいぶん便利になりました。
ただ、
普通に暮らすだけであれば、これ以上、便利になる必要があるのでしょうか。
これが正直な、個人的な気持ちです。
もちろん、
テクノロジーの進化が止まらないことは重々承知しています。
それでも、
これ以上進んでいくことに、今は危うさのほうを強く感じてしまいます。
明日、銀行口座の残高が0円になっていたら
例えば、個人の銀行口座。
実際に、フィッシング詐欺などによって預金が不正送金される被害は起きています。
もちろん、
AIが簡単に銀行口座の残高を書き換えられるようになったという話ではありません。
ただ、
AIを悪用した犯罪の手口が巧妙になっていくなかで、
いつか口座残高の数字すら勝手に改ざんされてしまうような未来が来るのではないか。
そんな想像をしてしまいます。
FIREを目指している民の一員としては、
明日いきなり自分の口座残高が0円になっていたら、
なんて考えるだけでも恐ろしい話です。
せっせと真面目に貯金してきたのに、一瞬でパァーになってしまう。
ここまで想像するのは飛躍しすぎだと言われてしまうかもしれません。
それでも、
最近の報道を見ていると、まったく現実味のない話とも思えなくなってきました。
映画『サマーウォーズ』の世界も、
以前ならあくまで映画の中の話として楽しめましたが、
今は少し違った見方をしてしまいます。
もし本当にそんなことが起きたら、我々はどうすればいいのでしょう。
デジタルから離れて、アナログへ
デジタル上の数字がいつ勝手に改ざんされるか分からない。
そんな薄氷の上にいるような世界になったとしても、生きていくために何ができるのか。
今の自分が思い浮かべるのは、自分で作物を育てられる能力です。
もちろん、
それだけですべてが解決するわけではありません。
それでも、
デジタルという仮想現実から少し離れて、
アナログへ回帰することも一つの解なのかなぁと、
今のうちからぼんやり考えています。
最近の個人情報漏洩の問題や、AIの脅威を伝える報道を目にして、
個人的にはそっちに張っておこうかなと。
そんなことを改めて思う、今日この頃です。
